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前回の探検、『古代裸族編』が放送されたのは正月2日であった。 それから9ヶ月。 「今年は探検隊の年になる」。 そう強く願っていた探検隊ファンにとっては実に長い時間であった。 今、第5弾を見終っての率直な感想は、「面白かった!」と同時に、「また会えて良かった…」である。 テレビの前で探検隊の活躍を観る幸せを今まで以上に噛みしめた次第だ。 第4弾放送後、数字などの面で不吉な噂もあった。 いろいろと制作側の都合もあったと思う。 そんな状況の中、このような幸せを与えてくれた探検隊及び、制作会社、スタッフ、テレビ朝日、スポンサー等関係者の皆様には万の言葉でも尽くせぬ程の感謝の念を抱いています。 本当にありがとうございました。 探検隊公式サイトも『川口浩探検シリーズ』情報などが追加され、更に充実してきている。 探検隊の公式サイト『交信室』に白鳥隊員から続編情報が寄せられたのは4月くらいだったろうか。 次の探検の候補地を探している、との事であった。 正直、ホッとした。 他の番組にもこのような掲示板は存在すると思うが、視聴者と左様に幸福な関係が成立している例は珍しいのではないか。 今後も『交信室』という場は大事にして欲しいと思う。(まだ1回しかカキコした事ないけど…w)
断言する! 『藤岡弘、探検隊』こそ、この世で唯一、信じるに足る存在である。 もし、暗闇に一筋の光が見えたら、それが愛とロマンの道標、『藤岡弘、探検隊』だ。 信じない素振りなど無用。 全幅の信頼を寄せて構わない。 その信じるに足る唯一の科学情報ドキュメンタリー番組『藤岡弘、探検シリーズ』も今回で5作目。 第5弾『イプピアーラ編』もまた今まで同様、テキスト化する事となった。 テキストは見易いようにCMごとに分割。 また、テーブル内の左上の数字は時間の目安となっている。 あと、追記ながら、不法電波の影響か、俺の環境は10chと12chはノイズを拾ってしまう。 よって、画像が微妙に鮮明じゃない事については容赦願いたい。 ※今回、当サイト内でのタイトルは『藤岡弘、探検隊シリーズ』で統一した。 ※以下、藤岡弘、氏は「隊長:」、ナレーター田中信夫氏は「田中氏:」で表記。
直前番宣に関して、以前から思っていた事がある。 ニュース番組の最後に、女子アナがスタッフからペラを受け取り、「たった今入ったニュースですが、『藤岡弘、探検隊』が新たな発見をした模様です。その様子はこの後詳しく」って感じでやってはどうか。 6時台のニュース番組は、最後にキャスター達が談笑する時間が何秒間かある。 あの時間に生の小芝居を入れるのだ。 キャスター達も年代的にノリノリになるのでは? 「新しい発見があったんなら、ニュースでやるだろ」という小賢しい揶揄が昔からあるが、それを逆手に取っての番宣はアリだと思う。 局を挙げて探検隊を応援しています、って感じの楽しそうな様子が伝わってきそうで良いと思うんだが。 まぁ、抗議電話が殺到する可能性も捨てきれない訳ではないが…。w
隊長の「またアマゾンにやって来た…」という発言から始まる。 今回は藤森隊員の出番がない。 『ジュンマ編』と同じアマゾンだから、それとも、枠が2時間という事で難しかったのか、理由は不明。 最初の藤森隊員と隊長の絡みがないのはちょっと寂しいかも。 『S.W.A.T』のテーマ曲が流れるシーンもなかったし。 『S.W.A.T』のテーマ曲の場合は、吸血コウモリ→イプピアーラという展開上、挿入のタイミングが難しかったからかも知れない。 今回の探検は2段構成になってて、吸血コウモリ調査終了後に新たにイプピアーラ情報が入ってくる、という構成になってる。 その為か、強制脳汁放出の超絶OPはなかった。 とは言え、渡辺隊員→大和隊員→隊長というタランチュラ3連コンボは熱い。 隊長が忌々しそうに「ここはお前、タランチュラだらけだ!」と吐き捨てる。 更に隊長の「魚のような人間…?半魚人か…」という飛躍も素敵だ。 また、ここでヴァルキマール、マルコスと言ったメンバーも紹介される。 ※ヴァルキマールは『ジュンマ編』で藤森隊員が調査する場面で既出。 ただ、感想としては、「ん?」「赤字の煽りは?」などと思いながら、CM前にやっと という心境になったのも事実。 確かに本編を何分かで要約してしまうのが危険なのは分かるが…。 もしかしたら、制作側の新たな挑戦だったのかも知れない。 単純に展開上、難しかったのかも。 まぁ、この辺は、シリーズだからいろいろあるだろうしね。
探検隊のターゲットはイプピアーラ。 その為、まずは母船となる船のチャーターとカヌー3艘を調達。 ヴァルキマールが目撃した現場へ向かう。 途中、現地住人からイプピアーラ情報を集める事も忘れない。 現地住人の言葉を聞くと、なるほど隊長の「半漁人か…」という直感が正しかった事が分かる。 探検の必須機器の紹介が素晴らしい。 本編を見た人は分かると思うが、これら機器の全てが、後にあらゆる場面で八面六臂の大活躍をする。 隊長が思わず、「入り江になっているなぁ…」とつぶやき、探検隊一行はビデオにあった現場に到着。 そこでビデオにも映っていた足跡を発見する。 Chapter2で登場する『入り江』と『足跡』は今回の探検の裏テーマの一つだ。 この後、探検は入り江と足跡を中心に展開してゆく。
ビデオにあった現場に到着した探検隊は、ヴァルキマールが撮影時、身の危険から単独での捜索を断念した森の奥を目指す。 そこで隊長が魚のウロコを発見する。 他隊員達は次々に発見される証拠と思しきウロコに、一種の興奮状態に。
この展開に、俺は目からウロコが落ちた。 大和隊員がボアに飲み込まれる寸前、隊長が「大和ッ!動くなッ!!」と叫ぶ。 『ジュンマ編』の「渡辺ッ!肩ッ!!(→コチラ)」を知っている者にとっては、ニヤリとする場面である。 出来れば、指差す隊長は後ろから写して、隊長、大和隊員、ボアを同時に画面に出して欲しかったかも…。 白鳥隊員は白鳥隊員でピラニアに噛まれる。 噛まれたのは左手の指ではなく、魚を持ってる右手中指。 白鳥隊員の危機センサーがギリギリのところで救ったのかも知れない。 ピラニアはカヌー上の白鳥隊員の血の臭いを嗅ぎつけ、群れてくる。 恐るべきはアマゾンの野生だ。 またChapter3では黒板(ボード)という新たなアイテムが登場。 隊長が入り江の絵を書いて説明する。
水深3mの入り江を水中調査。 ソナーに大きな影が映るも、残念ながら流木であった。 ヴァルキマールの「もう2週間も経っているから、移動したと考えられる」という言葉が身も蓋もない。 探検隊は新たな情報を得る為、近くで最大の村、チクーナ族アリーダ村へ。 そこは恐るべき儀式が残る村であった。 少女の髪の毛をむしるのだ。 剃るのではない。 むしる。 漢字で書くと『毟る』。 むちゃくちゃである。w しかも毟るは老婆。 ほとんどホラー映画だ。 聞き取りの結果、村人はイプピアーラと接触していた。 一人の老女などは、「腕を掴まれて、引き込まれそうになったわ」とまで言う。 村人の話から、探検隊はまず3班に別れ、『白い猿(白ウワカリ)の群れ』を探す事に。 白ウワカリを探している途中、大和隊員がパンドラの箱を開けてしまう。 「ヴァルは何で隊長と同じ舟に乗らなかったんですかね」。 しかも、それに対し、ヴァルキマールが爆弾発言。 「隊長は声が大きいからサルが逃げてしまうんだ」。 恐るべき展開だ。 思わず今後の探検隊の成り行きを心配してしまったのは俺だけではあるまい。 更に白鳥隊員と大和隊員はヴァルキマールの言葉に黒い笑顔全開。 この時の2人の影には先がスペード型の尻尾がついていたに違いない。
不気味に浮遊する怪生物の主体はナマケモノであった。 画像を見てもらえれば分かると思うが、あんまりと言えばあんまりなそのお姿。 見ているこっちまで脱力する。 ヴァルキマールが白ウワカリの群れを発見し、隊長は「ターン!ターン!モーター!」と急行。 そこから白ウワカリの群れを追う事に。 その先もまた「入り江」になっていた。 隊長がワニを発見する。 問題は隊長の謎の言葉、「アトラス」だ。 アトラスとは一体…? goo辞典で調べたところ、こんな感じ(→コチラ)。 う〜ん、意味不明。 とすると、アトラスではなく、「at last」だろうか。 これだと、「もう終わりだ」みたいな意味になるから、そこから「引き上げよう」という意味で使ってもおかしかない。 多分、これかな? ※と、浅はかな思いつきを披露した訳だが、某巨大掲示板にて>>うまいじゃない隊員により、 翌日、田辺隊員が大変な事に。 底なし沼だ。 底なし沼とジャングルは同義語だ。 助けを呼ぶ田辺隊員→助けを呼ぶ坂本隊員→全速力で駆けつける隊長。 何とか救出に成功した所に無線がかかってくる。 矢を発見したらしい。 息つく間もなく全速力で走り去る隊長。 今回の探検は白鳥隊員が大活躍だ。 先ほどはピラニアに噛まれ、更に大和隊員と黒い笑顔を見せてくれたと思ったら、今度はアナコンダだ。 全身の骨をバラバラにされる寸前で何とか救出成功。 負けじと隊長もタランチュラの襲撃を受ける。 坂本隊員は坂本隊員でダニの襲撃で横っ腹が大変な事に。 もう、ジャングルはむちゃくちゃだ。 ちなみに、Chapter5最大の名言は、田中氏の「鋼の精神が困難を突き破るのだッ!」だな。 今回の田中氏最高の言葉かも知れない。
村の少女から「チョーニンジャーテン」=「イプピアーラ」だという情報を入手。 ついに、イプピアーラのいる「入り江」を特定。 現場の入り江に到着後、足跡も発見。 魚群探知機とソナーで探索した結果、何か大きな影がある事が判明。 その際、隊員達は「静かにしろ!生き物追っかけてんだ!」と隊長に一喝される。 気になったのだが、今回の探検で隊長は「静かにしろ!」と何回言ったのだろう…。 結局、手前の入り江でイプピアーラを押さえる事は出来なかったが、何かがいる事はハッキリした。 夜設置したカメラには決定的が映像が捉えられていた。 背ビレのある、まさに半魚人が水中に消えてゆく場面であった。
水深は2mと更に浅くなり、もはやソナーや魚群探知機は意味を成さない。 次から次に発見される足跡。 そして亀。 伝説の半魚人はすぐそこだ。 イプピアーラも未だ人に捕まる事なく生き永らえてきた魔獣だ。 ただでは捕まらない。 探検隊の動きを封じる為、入り江最深部への進入口を木で塞いできた。 しかし、探検隊は怯まない。 隊長が自ら水に入ってカヌーを通す。 これは断じて隊員の身を案じての行為ではない。 隊長によるイプピアーラへの宣戦布告だ。 隊長自らが「対決するなら俺がやる!」というイプピアーラへの言わば挑戦状だ。 藤岡弘、探検隊が伝説の半魚人イプピアーラを今、鋼の精神で追い詰めた。 そして探検隊一行はいよいよ最終ガチバウト、 魔獣イプピアーラの影を追い、暗黒の入り江、決戦の絶境へ。
・・・イプピアーラの追跡断念…ッ!! 目の前に広がる大海と見紛うアマゾンの流れ。 探検隊に立ち塞がったのは魔獣イプピアーラではなく、人類創生以前より流れる大河アマゾンであった。 この後、空からの追跡を試みるが、それは巨象に挑む蟻の一噛みに等しい。 無念…。 またしてもターゲットを追い詰めながら、寸前で…。 隊長の「ネットを放すなッ!!放すなぁッッ!!!」という絶叫。 イプピアーラの影を踏みながら、その背中に手を掛ける事は叶わず。 多くの在家隊員達が _| ̄|○ ←こういう態勢になったのではないか。 しかし、余韻に浸る間もなく、怒濤のエンディングに突入する。 ※以下「エピローグ」テキストは是非、コチラを聞きながら…(2.4MB) 探検隊は鋼の精神でもって、あらゆる策を尽くした。 しかし、矢尽き刀折れ、万策尽きて大河の前に屈した。 今はただ、田中氏によるエピローグと『♪Going The Distance』 との奇跡のコンボを味わおうじゃないか。
隊長が最終最後に意味深な発言をしている。 これはどういう事だろうか。 こんな事を言われると、ソワソワと俺は落ち着きをなくしてしまう。 これは探検隊が終わってしまうと言う事か? なるほど、一陣の風が隊長の帽子を払い、アマゾン河に浮かぶ自らの帽子を眺める隊長の表情は、実に穏やかであった。 ある種の満足感が見て取れる。 一つの探検が終わったという事かも知れない。 しかし、俺はあえて言いたい。 「探検は終わらない」と。 我々は探検隊を信じている。 『藤岡弘、探検隊』こそこの世で信じるに足る唯一の存在だからだ。 次なる探検を望む事は、見果てぬ夢だろうか? いや違う。 我々は次の探検を待っている。 隊長に安穏とした日々は似合わない。 探検隊は何度でも帰って来るはずだ。 この世に夢があり、我らが冒険者である限り…きっと…。
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