今回で2作目となった、ドキュメンタリー番組『藤岡弘、探検シリーズ』。 1作目同様、今回も科学情報番組的にも、漢のロマン的にも非常に興味深い作品に仕上がっている。 前回はビデオに録っていなかった為、ページを作る事は叶わなかったが、今回はしっかり録画。 ビデオキャプチャがないんで、画像が少ない事についてはどうか御容赦頂きたい。
※その後、神々や隊員達の協力により、大幅に画像&mp3が追加された。感謝ッ!
さすがに知らない人もいないとは思うが、藤岡弘、氏の隊長就任は、志半ばで永遠の旅人となった、故川口浩氏の意志を受け継いだものである。 実際、前作『ジュンマ編』では冒頭、川口氏の墓をお参りする場面から始まった。 前作の一番最初のシーンであり、屈指の名シーンでもあった。

今回の探検は16年前に撮影された1本のビデオテープから始まる。 ビデオテープには謎の生物ヅォン・ドゥーがハッキリと映っている。 前回の『ジュンマ編』が文化人類学的なテーマだったとすれば、今回の『ヅォン・ドゥー編』は生物学的なテーマと定義できようか。
探検の目的ははっきりしていて、UMAヅォン・ドゥーの捕獲。 ビデオテープに映った場所の特定と、謎の生物ヅォン・ドゥーの発見、撮影、更には(生きた状態での)捕獲が最終目的である。
以下、管理人独自の判断で、恐怖と感動に満ち溢れた1本の科学ドキュメンタリー番組を誠に勝手ながら、初見の人がテキストでも展開を追いやすいよう分割、更に副題を付けた。
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0:00〜 『怪しい(ヅォン・ドゥーの映った)ビデオテープ』 「我々の手元に『1987ヅォン・ドゥー』と記されたVTRが届いた。 そこには驚愕すべきものが映っていたッ! 角のようなものを持つ巨大な生物。 人はそれを『呪われた竜の使い』と呼ぶッ!」
※上の9枚の画像は『電脳鯖之宮帝国』より黙って盗んできました。感謝ッ! 0:06 『故川口氏との親交もあった通訳兼蛇扱いのプロ、チャリオ氏登場』
※上の画像は『ヅォン・ドゥー反省会9』名無しステーション>>322隊員に頂きマスタ。感謝ッ! |
簡単にヅォン・ドゥーを説明すると、ヅォン・ドゥーとは10m近い体長を持った、竜のような形状のUMAである。 ビデオテープに映った姿から、蛇に似た爬虫類の一種ではないか、と想像できる。
まず4分間の本編のOP(本編の美味しいシーンを集めたダイジェスト)だが、これだけで既にお腹いっぱいになるほどのボリューム。 ショッキングな映像に、手書きの赤文字の煽り。 全てがイカしているッ!
本編は新キャラのチャリオ氏を紹介した後、いざ目的地へ。 ひとまず、探検隊のテーマ曲であるSWATのテーマ曲を聞いて頂きたい。 体温が一気に2〜3度上昇するのを実感できるのではないか。
※SWATテーマ曲mp3の置いてある海外サイトはコチラ(3.8MB)
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0:11 『落ちたら危険な橋』 ![]() 隊長名言:「オイッ!! 血清持ってこいッ!! ケッセーーッ!!」 ※名無しステーション>>322隊員、感謝ッ! 0:30 『竜伝説の湖(沼)へ』 0:37〜 『ラオス国境地帯へ』 今までの旅は序章に過ぎないッ! ここからが本当の闘いの始まりなんだ! ラオスの事前情報は何一つないッ!! しかし、1%でも可能性がある限り、我々は決して諦めないッッ!! |
探検隊はまず、『竜伝説』を信じるターイ族を求めてベトナム奥地に分け入る。 「竜=ヅォン・ドゥー」なのでは?という訳だ。 古びた橋は危険だ。 危険な様子はもちろん橋の下から撮影。 ヅォン・ドゥーの呪いの為、PowerBookには電源が入らない。 更に、コブラ毒によって夫を亡くした夫人の為に、危険極まりないコブラ捕獲作戦を決行。 当然、コブラに噛まれる隊員。 隊長の怒号がベトナムの田園地帯に響き渡る。
※隊長の怒号の入ったmp3はコチラ(165KB)

ベトナムを去る際、今までの苦難に満ちたベトナム編を無に帰すかのような隊長の「今までの旅は序章に過ぎないッ!」発言。 探検隊一行は何一つ事前情報のないまま、一路ラオス国境の村へ。 ラオス国境の村こそ、本章なのだ。
1%の可能性に賭け、羅針盤のない航海へ船出する探検隊一行。 そこにヅォン・ドゥーがいるのかどうかは分からない。 道程に危険が潜んでいる事は百も承知。 しかし、可能性が1%でもあるのなら、その地を目指すのが探検隊だ。 もちろんこの時のBGMもSWATテーマ曲だ。
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0:41 『ラオス各地で修行をしてきた僧侶の怪しい重要証言』 0:47 『ラクサン市場で強力助っ人、蛇取り名人クイ兄弟登場』 ![]() 蛇を首に巻き付けた最強助っ人、クイ兄弟 (どちらが兄者なのか弟者なのかは不明) ※名無しステーション>>322隊員、感謝ッ! |
新キャラであるクイ兄弟登場。 彼等兄弟の「蛇を捕まえるテクニックは神業である」(田中) クイ兄弟によると、ナプサイ地区には巨大な蛇が数多く生息しているという。 探検隊は一路、魔境ナプサイ地区へ。
気になるのは、この辺りから既に「ヅォン・ドゥー=大蛇」という図式が出来上がっているところか。 探検隊の紅一点、女性隊員藤森夕子女史の観光案内も何故か爬虫類関係のレポートが大勢を占める。
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0:54〜 『蛇の魔境ナプサイ地区へ』 「人間だって飲める訳だ…。 おっそろしぃなぁ…」 0:55〜 『行く手を阻む最強毒蛇キングコブラ(体長4m超)、捕獲に挑むクイ兄弟』 0:59〜 『チャリオ氏が虎の糞を発見』 1:01 『川に掛かる丸木橋からフラフラと川に落ちる隊員』 「生存競争の激しいジャングルを生き抜く為に、常識破りの形に進化したのだッ!」 1:07 『咬まれたら高熱が出る毒グモ』 「右手に毒蛇! 木の上だ!」 「(さすがに少しうんざりした様子で)蛇だらけだなぁ…、おぃ…」 「いくら気をつけても、防ぎきれない程、蛇の増殖が激しいッ!」 |
完全に蛇一色だ。 とにかく、ひたすら蛇、蛇、蛇。 周囲360°あらゆる場所に蛇がいる。 体長7〜80cm程の蛇がカエルを飲み込んでいるのを見た隊長は思わず「おっそろしぃなぁ…」と呟く。 もちろん、7〜80cmの蛇が人を飲み込む訳ではない。 つまり、「それくらいの研ぎすまされた危機センサーを持て」という事である。 ジャングルでは一瞬の気の弛みが死を招くのだ。

ジャングルから少し開けた場所。 孤高の肉食獣、虎の出現に思わず巨大ナイフを構える隊長。 しかし、幸い「風下にいた為、虎は気付かずに去って行った。 我々は九死に一生を得たッ!」(田中) もしも、虎が探検隊に向かって襲ってきたら、隊長はきっと、身を呈して隊員達を守っていただろう。
また、隊員の背中にいた毒グモを隊長がナイフで払う。(故川口隊長は素手で払ったらしい…) とにかく、次から次へと危機また危機。 通常の危機センサーでは対応できない。 鍛え、研ぎすまされた危機センサーのみが自らの命を救う。
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1:09 『遂にビデオテープにあった沼に到着』 1:13 『隊長日記-ヅォン・ドゥー編-』 遂に目的の場所を探し出した。 だが、本当に危険なのはこれからだ。 何しろ人をも丸呑みにするという凶暴で巨大な生き物に対峙しようというのだ。 その為にも全員が今まで以上に、視覚や聴覚を研ぎ澄まし、 人間が本来持つ危機センサーを働かせる必要がある。 若者よ、野性を失うなッ! それが自らの命を守る術なのだ! 1:14 『ヅォン・ドゥー撮影成功』 |
遂に目的地に到着した一行であったが、その時、天候がにわかに変更。 「ヅォン・ドゥーが雲を呼んだのであろうか。 空が一転、にわかにかき曇ってきた。 呪われた竜の使いは、天変地異をも自在に操り、近付く者に警告を発するのか!」(田中) もちろん、田中氏の言う通り、ヅォン・ドゥーが雲を呼んだのだ。 疑う余地はない。
そして隊長入魂の日記独白。 この隊長日記を楽しみにしていた視聴者も多い事だろう。 前回にも増して含蓄があり、ついつい背筋を正さずにはいられない。 「若者よ、野性を失うなッ!」 独白前半部で探検隊の危険に思いを馳せながらも、最後に我ら視聴者、若者への熱いメッセージを忘れない。
※隊長入魂の日記、熱いメッセージmp3はコチラ。(404KB)
名無しステーション>>322隊員、感謝ッ!
一応、前作『ジュンマ編』の際の隊長日記、忘れている方や未見の方の為に参考に記しておく。
更に、「ほとんど人の近付くような所ではない為、沼をとりまく環境はほとんど変わっていない。 とすれば、ここにヅォン・ドゥーがいて、世代交代をしながらも住み着いている可能性は極めて高い!」(田中) これも田中氏の言う通りだ。 忘れがちだが、UMAは生物である。 生物である以上、寿命があるのだ。 よって、世代交代はヅォン・ドゥーが存在する為の必須条件だ。
カメラがヅォン・ドゥーを捕らえたシーン、「巨体をクネらせながら進む、生き物が い た !(CM突入)」(田中) ちなみに「 い た !」の部分はかなりのタメが入った。
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1:18 『罠による捕獲作戦』 1:19 『隊長がチャリオ氏と初めて出会った時の回想シーン』 我々が今日見たのは10m近い蛇のような生き物であった。 とすれば、ヅォン・ドゥーが大蛇である可能性は決して捨て切れない。 そう考えると我々が今、立ち向かおうとしている相手は、 現実に存在する極めて危険な生き物だ。 明日からは更に危機センサーを研ぎすませて行動しなくてはならない。 1:20 『翌朝、破壊された罠(竹製)を発見』 竹で作った頑丈な罠が無惨に引きちぎられていた!」 1:23 『チャリオがヅォン・ドゥーと思われる生き物が這った(洞窟へ続く)直線の跡を発見』 |
探検隊の当初の目的は ・1)謎のテープが撮影された場所を特定 ・2) ヅォン・ドゥーの発見、撮影 ・3) ヅォン・ドゥーの捕獲、だ。 ひとまず ・1)と ・2)に成功。 残すは ・3)の「捕獲」のみ。
捕獲する為には当然『罠』だ。 探検隊が用意した『罠』は、細い竹ヒゴで編んだ『頑丈な罠』。 餌には生きたニワトリ。 残念ながら『頑丈な罠』はヅォン・ドゥーによって破壊されてしまう。 昭和の『川口浩探検隊』であれば、ニワトリの血と抜け落ちた羽根が辺り一面に散乱するであろう場面であるが、今は平成。 ニワトリは生きたまま罠の中に取り残され、見事生還を果たす。
川岸にヅォン・ドゥーのモノと思われる大蛇が這った跡をチャリオ氏が発見。 大蛇の這った(何故か直線の)跡を辿る探検隊一行。 その跡を辿った先には、ポッカリと口を開けた洞窟が隊員達を待ち構えていた…。
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1:27 『探検隊を歓迎するかのような大量の毒蛇』 「まるでシャワーの様に降り注ぐ蛇の回廊ッ!」 「まさに地獄絵図!」 チャリオ…、そっとしておいてやろう…」 1:30 『毒蛇の次はサソリ』 (1m四方くらいに密集する百匹近いサソリ) 1:32 『ニシキヘビの卵』 1:33 『サソリの次は大蛇』 田中氏名言:「卵を産んだばかりの蛇は気が立っている!」 別の隊員の救助により、何とか一命を取りとめる坂本隊員に対して、田中氏名言:「幸い、おとなしい蛇であったから助かったのだッ! これがヅォン・ドゥーだったらひとたまりもなかったであろう」 更にニシキヘビ(=4m超クラス)が登場するも、クイ兄弟の神技により、捕獲成功。 1:37 『再び危機に直面する渡邊隊員』 |
洞窟は暗黒魔宮そのものであった。 入り口から大量の毒蛇がまるで「ヅォン・ドゥーの元へは近付くな」と言わんばかりに隊員達に襲い掛かる。 毒蛇のシャワーを通り過ぎたと思ったら、今度はサソリの大群。 サソリの大群を勇気を振り絞って飛び越える隊員達。 取り残されたカメラ班は先を急ぐ隊員達の背中を撮影するしかない。
蠢(うごめ)く毒の絨毯の次は大蛇。 まずは3mの大蛇(小ボス)に襲われる坂本隊員。 3mの大蛇を捕まえたかと思ったら、次は4m超の大蛇(中ボス)。 ちなみに、『蛇に巻き付かれる』というのは、『=骨が砕ける』という意味だ。
とにかく恐るべきボリュームでヅォン・ドゥーの衛兵達が探検隊に襲い掛かる。 もはや数える事は不可能な程の圧倒的な蛇の量である。 恐らく、これ程大量の蛇が、短時間の間にブラウン管に登場したのはテレビ史上、前代未聞、空前にして絶後であろう。 タイムテーブルを確認して頂ければ分かると思うが、時間にして、わずか10分ほどの間にこれだけの展開だ。 いかに、この探検が危険極まりないモノであるかが分かって頂けるだろう。
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1:39 田中氏名言:「あらゆる場所に潜んでいる死と隣り合わせの危機。 研ぎすませた危機センサーがなければ、確かにこの闇の中では生き延びる事は出来ない。 1人でこの洞窟に迷い込みでもしようものなら絶望的である。 それを証明するモノを我々は目の当たりにしたッ!」 田中氏名言:「何故ここにあるのか。 チャリオは人を飲んだ大蛇が吐き出したのゴム草履に違いない、という」 |
遂に探検隊はヅォン・ドゥーの元に到達した。 探検隊の目的はヅォン・ドゥーの捕獲だ。 以下、クライマックスの怒濤の捕獲編は田中氏ナレーションをノンストップで。
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「チャリオが動いた。 これだけの大蛇を捕獲できるのはチャリオを置いて他にはいなかった。 チャリオとクイ兄弟がヅォン・ドゥーを取り囲んだ。 しかし、近付いても動こうとしない。 相手の動きをジッと見ているのである」 「チャリオがヅォン・ドゥーを刺激する。 その手で棒を払おうとした瞬間。 クイ兄弟が動いた! 尾を掴み、ヅォン・ドゥーの体勢を崩したのだ!」 「一体、何mあるのか、抵抗する力はどれ程のものなのか。 全てが想像を絶する大蛇であった! 信じがたい光景が現実に展開していた!」 「攻撃に転じようというのである! 口を開けて威嚇するヅォン・ドゥー。 この口が一体何人の人間を飲み込んできたのか! 我々が新たな犠牲者となるのか?!」 「思ったより動きが早い。 巨体をくねらせ、狭い岩陰に逃げ込もうとするヅォン・ドゥーを、とても3人だけでは押さえきれない。 今こそ全員の力が必要であった。 全員が胴体にしがみつく。 そして遂にチャリオがヅォン・ドゥーの頭を捕らえた。 ヅォン・ドゥーの動きを何とか封じ込める事に成功したのである」
※名無しステーション>>322隊員、感謝ッ! 「しかし、激しい抵抗が止む事はない。 ココで誰かがはじき飛ばされ、巻かれる事になれば、骨は一瞬にして砕かれる。 チャリオが頭を押さえ付け、ヅォン・ドゥーが戦意を喪失するのを待つ」 「人をも丸のみにするヅォン・ドゥーを生きたまま捕獲。 しかし、捕獲したからと言ってまだ危険が完全に去った訳ではない。 袋に入れて、手を放す時が最も危険なのだ。 8mをゆうに超す大蛇である。 最後にどんな抵抗をみせるか想像も出来ない。 重さは100kg以上、太さは人間の胴回りほどもある」 「細心の注意を払いながら、中心から折り畳むようにヅォン・ドゥーの巨体を袋に送り込む。 8mの巨体がほぼ袋に収まった。 残るは最後の難関、頭を放すだけ!」 |
しかし、余韻に浸る間もなく、田中氏ナレーションによる怒濤のラストスパート、エピローグに突入する。 今回の探検の全てはエピローグによって完結するのだ。
※以下「エピローグ」テキストは是非、コチラを聞きながら…(2.4MB)
『ヅォン・ドゥー編』バージョンはコチラ。(816KB)>>782隊員、感謝ッ!
怒られたら神速でサクります。
謎の生物ヅォン・ドゥーの捕獲、という最終目的を果たし、満足そうな表情の隊長。 捕らえた100kg以上のヅォン・ドゥーを青いビニールシートに包み、神輿のように担いで、洞窟を後にする隊員一行。 そう、闘いは終ったのだ。 隊員達と視聴者という垣根を越えて、胸に去来するのは爽やかな一陣の風。 全ての人にこの風を感じて欲しい。 それが隊長の望みだろう。

BGMはロッキーのエンディング曲「Going The Distance」だ。 直訳すると、「やり遂げる」といった意味か。 藤岡弘、探検隊は「やり遂げた」のだ。 これ以上、探検隊のエンディングに相応しい曲も他にあるまい。
この曲を聞いて魂が震えない人間の存在を、私は認めない。 田中信夫氏の圧倒的なナレーションが、名曲と相まって強烈なコンボと化す。 田中氏の発する言霊を熱いハートで受け止める事のみが、我々視聴者に与えられた唯一の選択肢であろう。 私の胸を突き上げる激情は、もはや『感動』という言葉すら生温い。
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捕らえたのは体長8m、体重100kgの巨大な蛇であった。 VTRに残された人食いヅォン・ドゥーこそ、同じ大蛇であったと我々は確信している。 しかし、ヅォン・ドゥーが未知なる生物である可能性も捨てきれない訳ではない。(※1) 最終的な結論は更なる調査に委ねるしかない! 国境をまたいだ密林の探検は想像を絶する危険で過酷なものであった。 その貴重な体験の中で、生き延びる為にはいかに危険を察知する能力が大切かを 我々は改めて思い知らされた。 しかしそれはジャングルの中だけに限ったことではない! 世界情勢が緊迫し、水と安全はタダではなくなったと言われるこの時代、 あらゆる所に危険は潜んでいる! 我が身を守るためにも野性を失ってはならない!! 我々は野性を磨き、五感を研ぎ澄ましながらナプサイの地に ヅォン・ドゥーと呼ばれる人をも丸呑みにする巨大な怪物を追い詰めた! 今回の探検の成果は、例え、どんな困難にぶつかろうとも、 謎を謎のままにしないという、強い信念に基づいたものに他ならない! ![]() |
(※1)「捨てきれない訳ではない」とはどういう意味だろうか。 「=捨てきれる」という事なのであろうか。 言葉の通り、「ヅォン・ドゥーが未知なる生物である可能性は捨てきれる(=未知なる生物ではない)」という意味なのか。 田中氏の脚本の読み間違いなのか、それとも脚本自体が間違っていたのか。 脚本家が仕掛けた悪質なトラップである可能性も捨てきれない訳ではない。(=捨てきれる) それとも、この謎のナレーションさえも、(※2)の部分で指摘されている、解明する為に存在する謎の一つなのだろうか。 田中氏が残した最終最後の謎が私の胸をかきむしる。
いずれにしても、我々視聴者は次なる探検隊の活躍をじっと待つしかないのだ。 果たして次回作はいつなのか。 そもそも、現在、次回作のプロジェクトは存在するのか。 いや、それは杞憂か。 『藤岡弘、探検隊』は必ずや我々の前に戻って来てくれるに違いない。 「世界中の全ての謎は、解明する為にある」のだ。
※藤森夕子女史の観光案内は誠に勝手ながら、割愛させて頂きました。
また、某巨大掲示板にて、画像やmp3ファイルをupしてくれた神々、本当にありがとうございました。