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『祝!藤岡弘の探検隊 第2弾放送 藤岡隊長大いに語る!』

『TV Br●s』 2003年3月29日号 『藤岡弘、探検シリーズ』インタビュー記事より


『TV Br●s』に以前、第2弾の時に探検隊を取り扱った記事が載っていた事は知っていた。 ただ、個人的に同じ東京ニュース通信社の『TV taro』の方を買ってるので、何となく買わずじまい。 実は内心後悔していたのだ。 ところが、7月14日に黒鳥隊員により、本スレにスキャン画像がUP。 感謝ッ! ネタ自体は第2弾の番宣という事で、少々古い。 しかしながら、読んでもらえれば分かると思うが、探検隊に限って、古いとか新しいとかはあまり関係ない。

ならば、『鳥繭』更新しかなかろうッ!

黒鳥隊員感謝ッ!!

そうと決まれば、話は早い。 等サイズの画像ならそのまま読めるのだが、それでは俺的にツマらないので、画像は縮小し、文章は全てテキスト化した。 今回は1年以上前の隔週誌の事ではあるが、やはりページの丸まるUPなので問題あり。 という事で、「おいおい」と思われた関係者の方はメールにて御一報下さい。 神速の削除術をお見せ致します。


祝!藤岡弘の探検隊 第2弾放送 藤岡隊長 大いに語る!

去年の年末にテレビ朝日で放送した「藤岡弘の探検隊」。藤岡隊長はジャングルでも熱く語ってましたが、今度第2弾が放送されるってホント?
(神奈川県川崎市・ゆけゆけ藤岡弘)
--テレ朝も新隊長に藤岡弘って、よく思いついたよねー。(杉)
--ねーねー藤岡弘って、名前の後に「、」がついてるの知ってた?(鹿)
--モー娘。?姓名判断?(杉)

Interview 藤岡弘、隊長
幼少時より冒険を愛し、あらゆる武道で鍛え上げた、現代のサムライ藤岡弘。あえて危険に挑み、世界を駆ける隊長が、一時期国の合間を縫って熱い思いを語った!!

取材・文/ベリー萩野 編集/車だん子(二代目)

■ 自分の野生に火がついた!■

--藤岡隊長(以下隊長)は幼い頃から、冒険や探検を志していたとか。
隊長:育ったのが愛媛県。四国山脈の山で、遊びといえば探検ごっこでしたね。山の中で洞穴を探したり、ウナギやウサギ、生き物を追いかけたり。子供ですから、大きなヘビがカエルをくわえてるのを見た時にはさすがに怖かった(笑)。それでも「宮本武蔵」がひとりで武者修行するシーンや西部劇の開拓精神に触れると、わくわくしてね。それが今の僕の原点ですね。

--新隊長になられて、初代隊長の川口浩さんを意識される事はありますか。
隊長:意識して同じようにという事はありませんが、川口さんの番組は好きで、未知の世界に突き進んでいかれる姿には感動していました。先輩が身体を張って切り開いてきた番組を、後輩としてしっかり受け継いで、さらに後輩へとつなぎたいですね。

--第三のヒロシを育てる、と。

隊長:その通り!最近の若い人には元気がないから、冒険、チャレンジの心で気力、活力につなげてほしい。

--探検で着用しているベレー帽やバンダナは隊長のアイデアですか?

隊長:帽子などは隊長らしくと用意していただいたもの。僕が自分で用意したのは、リストバンド、手袋、ナイフ。ナイフは日本刀の刀工に頼んで作った特製で、斬れ味が違う。ジャングルではこのナイフにどれだけ助けられたか分かりませんね

--第一回探検地はアマゾンで、謎の生物"ジュンマ"を探す旅でした。隊長としてのご感想を。
隊長:想像以上に過酷だった。だからこそ、体内に眠っていた自己防衛本能、野生に火がついたと実感できた。ジャングルにいると、自分の五感、あらゆる能力を使って身を守らなければならない。いつ、毒ヘビや猛獣に狙われるか分からない訳ですから。そうすると、これは武道にも通じる「殺気」を感じる力が重要になってくる訳です。それはもう、野生の感性ですね。それが自分の中にしっかり自覚が出来た。

--かなり危険な目にも…。
隊長:もちろんだよ!アマゾンではすごい湿気や水、それに寒暖の差が激しいせいで、ハイテク機器が結露を起こして、次々とダメになってしまった。キャメラも回らない。電池が切れれば、ただの鉄の塊なんだよ。それで方向さえも分からない中、進んでいく事になってしまった。

--過酷な中では隊長としてのリーダーシップが重要ですよね。
隊長:スタッフは皆さん優秀だけど、ああいう環境では何が起こるか分からない。今、ロケ中のベトナムでは、ヒルにすごく血を吸われた隊員もいました。ヒルは無理やり剥がすと歯が残って膿んでくるんだね。僕は隊長として、常に先頭に立って恐れず、逃げず、いざとなったら自分が楯になって皆さんを守るつもりでいます。最近のリーダーはすぐに人のせいにして逃げて行く事が多いけど、ここではキツイ、キタナイ、キケンは、まず隊長の仕事だね(笑)。
--現地の人達との協力は不可欠では。
隊長:現地の人達には、自然を感じるセンサーが備わっています。ジャガーなど野獣のニオイや気配、サソリやワニがいそうな場所、彼等には"勘ピューター"があるんだな。日本人は便利になりすぎて、それを失ってしまったんだと思った。
--ベトナムでは隊長10メートルともいわれる竜のようなヅォン・ドゥー捕獲を目指していますが、現時点での手ごたえは?
隊長:大いにあります!村の長老達に代々話が伝わっているという事は、本当に何かがいるからなんです。それに実際にそこに行くと、「ここならいても不思議はない」神秘的な雰囲気がある。その体験ができるだけでも素晴らしい。

--最後にブロス読者にメッセージを。

隊長:若者よ、野生を失うな。境界線のない時代、個性を持って生きろ。
己の力で自立しろ。自己発見の旅をしろ。己を磨け!

隊長名言集
★一眼二足三胆四力。一に眼を見よ、二に足を見よ、三胆(はら)を見よ、四力を見よ、そうすれば人がわかる!!
★我々の世代でスタントを使わないのは、千葉真一先生と僕だけですね。
★餌づけされたダックは飛べなくなった。いつもワイルドダックの精神で生きろ。
★僕に欠かせないのは自由と愛と夢。探検はロマンだ。

Profile
ふじおか・ひろし●'46年愛媛県生まれ。幼少時より武道に親しみ、鍛練を積む。'71年「仮面ライダー」のスタントを使わない本格的なアクションで一躍注目を集める。その後、テレビでは「特捜最前線」の桜井刑事役や「勝海舟」の坂本竜馬役などを渋さと豪快さ両面を演じられる男優として評価される一方、近年のNHK朝ドラ「あすか」で父親役、「せがた三四郎」などのCMではコミカルな役でも人気に。

伝説の人気シリーズ 川口浩探検隊とは?

秘境を求めて、地の果てまで!あの頃、誰もがドキドキ、ハラハラ。
「いよいよ、世紀の大発見か!?」と老若男女がTVにかじりつきながら応援していたのが「川口浩探検隊」。今、20年の時を経て甦る!謎の生物との死闘数々。

人跡未踏の置く血に分け入り、現場では川口隊長自ら率先して行動した。隊員の制服の胸には「水曜スペシャル」のワッペンが。

Profile
かわぐち・ひろし●'37年、作家であり、元大映の専務でもあった川口松太郎と女優・三益愛子の長男として生まれる。慶応高校中退後、'55年に俳優座研究生となり、翌'56年大映「虹いくたび」でヒロイン京マチ子の若いツバメ役でデビュー。以後「処刑の部屋」「満員電車」「くちづけ」「地上」など多数の映画に出演。和製ジェームス・ディーンと異名をとるほど人気となる。一旦、映画界を引退し、実業家となるが、後にテレビに復帰。「青春気流」「キイハンター」などで活躍し、テレビ朝日「水曜スペシャル」の探検隊で注目される。年に半年から8ヶ月という海外ロケで、命がけの取材をこなすも、ガンに倒れ、'87年50歳の若さで惜しまれつつ世を去る。布陣は女優の野添ひとみ。

川口浩が「水曜スペシャル」に初めて登場したのは、'77年7月「死の八甲田山の謎!映画も明かせなかったその真相」の回。その時には司会者だった川口浩は翌年3月、自ら隊長となり「20世紀の奇跡を見た!! ミンダナオ島人跡未踏の密林に石器民族は1000年前の姿そのままに存在した!」で探検隊の原形を作り上げた。

以後の活動をいくつか挙げてみると、「恐怖の人食いワニ・ブラックボロサスを追え!! 恐怖の毒蛇タイパン狩り!二億年前恐竜は実在した!!('78年)「謎の原始猿人バーゴンは実在した!! パラワン島奥地絶壁洞窟に野人を追え!!」('85年)「ワニか怪魚か!? 原始恐竜魚ガーギラスをメキシコ南部ユカタン半島奥地に追え!!」('85年)などなど。

「洞窟」「恐怖」「謎の生物」それらをただ「野人」「魚」ではなく、固有名詞「ガーギラス」「ギャオ」などと言い切る事で珍奇感が漂う。そして乱舞する「!!」「!?」。地名も「奥地」「絶壁」と念も押す。グロテスクぎりぎりのデンジャラスなタイトルには「見させずにはおかない」迫力がある。

首狩り族からは吹き矢を飛ばされ、密林では毒蛇、毒虫に襲撃される。共食いするほど異常発生したピラニアには指をかまれる。洞窟に入れば無線は通じなくなる。そして目の前には人骨が…。あまりの危機の連発に「わざと危ないマネをする」「洞窟で無線は無茶」「古い骨のはずなのに白い」「肝心の謎の生物は謎のまま」などと世間から突っ込みも集中。

しかし、隊長は大真面目だ。当時の川口隊長の言葉、「生傷は絶えず、ピラニアに噛まれた指は神経が切れて、今も感覚がない」。隊長はガンと戦いつつ、計49本もの冒険の足跡を残し、星になった。
生物が捕獲できたかなんて、どうでも良いよ隊長!よくやった隊員!現地レポートが色っぽかったよ磯野洋子!タイトルにひかれて、つい毎回見ていた少年少女は、こんな風に自分を納得させ、探検を記憶しているのだ。

歴代視聴率ランキング・BEST5
1位 '80.7.30 「巨大怪蛇ナーク!! タイ秘境底無し沼に恐怖の魔神は実在した!!」 27.7%
2位 '84.1.25 「衝撃! ボルネオ島奥地に幻の巨大獣人を追え!!」 23.7%
3位 '83.7.27 「驚異! 幻の魔獣"バラナーゴ"をスリランカ奥地密林に追え!!」 23.1%
4位 '83.1.19 「謎の地底大噴火! 中国竜口洞に怪現象"仙人水"は実在した!!」 22.7%
5位 '82.5.15 「恐怖!双頭の巨大怪蛇ゴーグ! 南部タイ秘境に蛇島家運具の魔人は実在した!!」 22.4%

嘉門達夫さんに聞く川口浩探検隊

★探検隊シリーズのあまりにインパクトを歌にせずにはいられなかった男、それが嘉門さん。川口隊長自ら歌詞の解説をされた貴重なエピソードを公開!

Profile
かもん・たつお●'59年大阪府生まれ。高校在学中に笑福亭鶴光師匠に入門。内弟子となるが、後に破門。ライヴ活動を始める。嘉門達夫の名は桑田佳祐氏の命名。4/23には活動20周年記念アルバム「達人伝説」、シングル「明るい未来」をリリース。

■「ピラニアに噛まれた手は誰?」と歌ったら、隊長が「俺だよ!」■

--嘉門さんと川口探検隊の出会いは?
レコードが出たのが'84年なのでその3、4年前から見ていたんだと思います。
最初はドキュメンタリーだと思っていましたが、途中から「アレ、なんじゃこりゃ?」と思い始めました。その「なんじゃこりゃ」の部分が目立ち始め、制作者も明らかに「突っ込まれる事」を狙いだした感が画面から感じられたので、突っ込んでおこう、と。
--作詞のポイントは。
決して批判している訳ではなく、事実の描写に終始する中から聴く人に意図を感じてもらえればと思って作りました。
--反響はいかがでした?
来る取材のほとんどが「探検隊の衣装でお願いします」と。歌番組と「トップテン」や「ひょうきんベストテン」にも出ました。「どっきりカメラ」で台湾の山中を探検してくれと言われた時には、山奥で原住民に囲まれて…。でも
原住民の中に明らかに宍戸錠さんがいたので、表情が醒めてしまって、このビデオはお蔵入り(笑)。
--川口浩さんご本人にお会いになった事はありましたか?
オオサカの関西テレビのロビーに「こんな歌を作ったのですが、レコード化しても良いでしょうか?」とお願いに行きました。元々の歌詞に、「川口浩はピラニアに噛まれる、噛まれた素手は一体誰の手なんだろう?」という部分があったのですが、それを見た川口さんは「これは俺が噛まれたんですよ!」とおっしゃった。それで「噛まれた素手が突然大アップになる」という歌詞に直してリリースしました。実に紳士的な方でした。
--川口浩探検隊の魂を受け継ぐ、藤岡隊長にメッセージをお願いします。
ハードなロケだとは思いますが、身体に気をつけて、我々を楽しませて下さい。そしてそのうち、本当に学会に発表できるくらいの大発見をして下さい。僕も期待しています!

■ナレーションする時、私自身がワクワクしてるんですよ■

このシリーズのナレーションといえば…
Interview 田中信夫さん

Profile
たなか・のぶお●'58年TBS放送劇団に入団。俳優業の傍ら、'70年代からナレーターとしても活躍。TBS「さんまのスーパーからくりテレビ」、テレビ東京「TVチャンピオン」などでもお馴染み。声優としてはビッグ・モロー、シドニー・ポワチエなど名優を担当。趣味は落語。

---田中さんが探検隊シリーズのナレーションを始めるきっかけは?
まだ、ナレーションの仕事としては初期の頃で、たまたま「水曜スペシャル」の何本かを担当していて、その中で探検隊シリーズをやらないかという話になったんだと記憶しています。
---「謎の生物○○は、ここにいるのかぁ!!」みたいな独特のナレーションスタイルは田中さんがご自分で意識して作られたモノなんですか?
あれは最初の演出家に、とにかく「声を張って」つまり張り上げて感情を盛り上げてください、と指示されたんですね。もちろん、最初から張っているんじゃないけど、いよいよ佳境に入る時には、気持ちが高揚するように声を張る。でも、わざとそうしている訳ではなくて、僕自身、画面を見ているとワクワクドキドキしてきて自然にああなるんです。
---事前に結末まで知ってる訳じゃないんですか?
残念ながら探検隊に同行した事はないし、用意された原稿は読みますが、画面を見るのはいつでも初めてです。だから気持ちが入ってしまうんですね。
---ナレーションで失敗したと思った事はありますか?
失敗じゃないけど、「謎の原始猿人バーゴンは実在した!!」の回で、当時「焼そばバゴーン」というのがあって、ついバゴーンと言いそうになりました(笑)。
---川口隊長にお会いになった事は?
ゴルフの時と、録音の時に。映画スターなのに気さくな人でしたね。
---では、藤岡隊長の印象は?
川口隊長と共通して、探検に取り組む態度がとても真面目で素敵ですよね。

---藤岡隊長にエールをお願いします。
未知なる世界の探検は危険だし、大変だと思いますが、どうかお体に気を付けて頑張って下さい。私も視聴者と同様にこのシリーズのファンなので、ずっと応援させていただきます。


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