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CM明け
川口隊長:「おぉい!見ろあそこぉ!!」
伝説の「川口浩探検シリーズ」がDVDで復活!未確認生物編
絶賛発売中!初回限定版の青い探検ユニフォームも残り僅か!詳しくは探検隊の公式サイトで!
1978年3月15日水曜日川口浩探検隊の伝説はこの日から始まった。
通行人A(男):「本当に冒険してるような感じで、結構ドキドキして見てました」
通行人B(男):「何か、夢を持っちゃう」
通行人C(女):「探検ゴッコとかやったような気がします」
当時の子供達、そして大人達もテレビにかじり付いて熱狂した、水曜スペシャル川口浩探検シリーズ。気が付けば世界中を探検する事、7年と8ヶ月。何と合計44回の放送。テレビ朝日を代表する高視聴率番組になっていた。その番組を支えていたのが、川口隊長を始めとする多くの探検隊員。
あれから20年。
我々は探検隊の真相を探るため、元メンバーを訪ねた。現在、テレビ番組の作家として活躍している元探検隊員、藤岡俊幸。
『元探検隊員(構成作家)藤岡俊幸(48)』
「あ!浮きが!ほぉら!!」『藤岡俊幸(当時24歳)』
藤岡は当時新進気鋭の構成作家として探検に同行していた。
藤岡俊幸(以下藤岡):「あの、本当に、あの大変なところに登ったり降りたり、えぇ、あの…まぁ、人の行けないようなとこ行きますから。あと、ジャングルなんてのは、あの何が出てくるか分からないですし、そりゃ怖いですよ。とにかく怖かったのはタイのカウング島ですね。えぇ、実際行ってみて、言われてる以上に凄かったです。ええ」
藤岡の記憶に残る1982年、タイ、カウング島の探検。
田中氏:「『ゴーグとは 南部タイの人々が 神聖にして 侵すべからざる 神の使者として おそれ敬う
双頭の大蛇である』」
田中氏:「『しかし、 その奇怪な姿を 誰も見たものはなく これまで 伝説上の存在として 語りつがれてきた
だが…』」
田中氏:「ゴーグ!この怪物のごとき大蛇の正体とはッ!」
『双頭の巨大蛇は実在した!』
ギャガ━━Σ(゜д゜lll)━━ン
!!!
探検隊はそのゴーグを探すべく、タイのカウング島に向かった。しかしそこは地元でも蛇島として恐れられている場所だったのである。探検隊に次々に襲い掛かる危機、また危機。では、探検隊史上に残る衝撃のシーンをご覧頂こう!
川口隊長:「右に曲がってきてるぞ」
田中氏:「松明に照らしだされた暗闇の奥に何か得体の知れぬモノが潜んでいるようにも思える。この穴はどこまで延びているのか…」
川口隊長:「水面の下、岩があるかもしれないからな。腹こすらんように、よ〜く見ていけ」
隊員:「はい」
田中氏:「舟を進める水音だけが洞内に反響する。そのあまりの静けさに却って底知れぬ不気味さを感じさせる」
川口隊長:「ぅいぃッ!!何だい、こッ!!」
(洞内の天井より川口隊長の肩に蛇が落下)
川口隊長:「蛇がおっこちてきたぞぃ!」
田中氏:「蛇は突如として我々に襲い掛かってきた。蛇島がその正体を見せ始めたのか!」
川口隊長:「ぅわ!また落ちてきたぞ!」
ギャガ━━Σ(゜д゜lll)━━ン
!!!
隊員:「ぅわぁ!蛇だ〜!」
(ボトボト落ちてくる蛇を次々に川に放り投げる隊員達 騒然とする船上)
田中氏:「海に面したこの穴の内部まで彼らの巣窟となっていたとは、想像だにしなかった事であった」
田中氏:「そして侵入した我々に対して、その一撃を見せたのだ。この先行く手には果たしてどのような攻撃が待ち受けているのであろうか。予測する事も出来ないその恐ろしさに我々は身を硬くしながら、更に奥へ奥へと進んだ」
田中氏:「その進路に彼らは次第に数を増していったのである!」
田中氏:「ジャングルを進む我々の前に、次から次に蛇が出現する。しかし、夥しい蛇が一体どこに潜んでいるのか、全く見えないのである。恐ろしい姿なき敵であった」
隊員:「猛毒だとよ」
田中氏:「猛毒蛇シロオビアマガサヘビ。小型ながらその猛烈な毒は十数分で牛をも倒してしまう。枯れ枝や落ち葉の陰に身を潜め、足元から突然襲い掛かる、極めて危険な蛇である」
川口隊長:「気をつけろよ!そ〜っと行こうぜ」
田中氏:「近づく前に発見できたのが幸いであった。もし気付かずに踏みつけようものなら、隊員に犠牲者が出るところであったのである。我々は毒蛇に備えて、各種の血清を用意した。しかし、ジャングルの中で完全な手当ては望めない」
田中氏:「地図に従って、常に進路を南に南にとりながら進み続けた」
川口隊長:「おぉい、水があるぞ」
隊員:「水?」
田中氏:「そして、予期せぬ川の出現であった。村までの途中に川がある事は全く聞いていなかった。相次ぐ蛇の出現に気をとられて、我々は進路を踏み誤ったのであろうか」
田中氏:「不安は残った。だが、ゴーグが住むという南の山に向かうには、どうしてもその川を渡らねばならなかった。幸い水は浅く、渡るにも容易な川であった。しかし、その淀んだ水の中に恐ろしい敵が息を潜めていた。その姿なき敵が、突如として水中から隊員に襲い掛かってきたのである」
川口隊長:「あ痛ぃ!!」
ギャガ━━Σ(゜д゜lll)━━ン
!!!
川口隊長:「何か食いついたよ!」
隊員:「何すか?」
川口隊長:「蛇だ!蛇!」
(捕まえて川に放り投げる隊長)
隊員:「やべ!水蛇がいるよ!おい!」
隊員:「急ぎましょう!」
田中氏:「水蛇の襲撃であった。全く予期しなかった思わぬ伏兵である。いち早く渡らねばならない。しかし、川底の泥に足を取られ、思うように動く事が出来ないのである。そして、岸まであと一歩というところで、彼らは群れになって隊員に襲い掛かってきたのだ!」
隊員:「いててて!!!」
(騒然となる探検隊一行)
隊員:「蛇だぞ!」
田中氏:「彼らは執念深く岸辺までも我々を追ってきた。何という執拗さであろうか。水蛇が毒を持っていないのが不幸中の幸いであった」
川口隊長:「牙だよ、これ」
田中氏:「しかし、その牙は鋭く、噛まれた場所に激痛が走るのである」
川口隊長:「ズボン履いてたから良いようなものの…モロにやられたぞ」
隊員:「毒ないすかねぇ…」
川口隊長:「毒?ないない」
田中氏:「日頃水蛇は水中の小魚やカエルなどを餌にしており、人間を襲うような事はまずないとされている。だが、我々を襲ったのは紛れもなくその水蛇であった。蛇島はまさしくこの世の蛇地獄であった。そして我々は最初の目印すら発見していない…」
藤岡:「あれだけいっぱいいますから、あの…、カメラの回ってないところでは、結構、噛まれたりはしてます。まぁ、普通の毒持たない蛇は大丈夫なんですけど、やっぱ、毒蛇だけは噛まれるとホントに、ホントにすぐ、あの、死に直結しますから気をつけてましたね。まぁ、それでもあの時は生きた心地がしなかったですね…」
その衝撃のシーンがこちら!
田中氏:「第一目標の村は一体どこにあるのか。まだその手掛かりすらも掴めていない。次第に焦りの色が濃くなっていった。知らず知らずのうちに、足が速くなる…。そして…」
川口隊長:「うぁおッ!!ひゃーひゃーひゃーいるぞぉ!」
隊員:「こっちにもいますよ!」
隊員:「あっちにも、あっちにも!」
川口隊長:「周り気をつけろよ!ここにもいるぞ!」
田中氏:「ジャンピングスネークの大群であった。気づいた時には完全に退路を断たれていた。彼らの性質は極めて凶暴であり、優れた跳躍力を生かして、時には数メートルも飛ぶ事がある」
田中氏:「特にその鋭い牙が曲者であった。衣服を通してさえ牙が食い込むのである。その彼らが大群を以って我々を襲撃してきたのである!」
川口隊長:「おいッ!!」
田中氏:「進むことも退がる事も出来なかった。四方八方彼らが牙を剥いて隙を伺っている。絶体絶命のピンチであった。この夥しい蛇を相手に、どこまで戦えるか。何とか突破口を開いて、この窮地から脱出せねばならない。
藤岡:「そりゃ怖いですよ。もう〜だって、あの牙ですから。あんなのにやられたら、毒こそないものの、あの、大変な事になりますし、逃げ道ないですから。でも…アレが本当に役に立つとは思いませんでしたね」
まさに絶体絶命!ジャンピングスネークの大群に囲まれた探検隊。そのピンチを救ったアレとは、一体何だったのか!?
ギャガ━━Σ(゜д゜lll)━━ン
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